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コラム

超低汚染リファインシリーズについて

 

 

 

こんにちは。

今回は、お客様からお問合せいただいた「超低汚染リファインシリーズ」という塗料の特徴についてご紹介します。

 

建物は、常に雨や紫外線などの自然環境にさらされ続けています。

お手入れをせずに放置しておくと、建物を保護している塗膜が劣化してしまって

建物自体も劣化してしまいます。

そのため定期的にメンテナンスすることで、建物を保護する必要があります。

 

家を守るための塗料には

「低汚染性」「高耐久性」「遮熱性」の3つの性能が求められます。

 

 

 

超低汚染リファインシリーズの特徴

 

 

 

①超低汚染性

 

一般的な塗料は、塗膜の緻密性が低く

樹脂の間に汚れが入り込みやすく、汚れが付きやすいのが難点でした。

 

超低汚染リファインシリーズは緻密で強靭な塗膜を形成するため

粒子の細かい汚染物質さえも突き刺さりにくく、長期に渡って美観を維持します。

 

 

 

 

 

 

また、超低汚染リファインシリーズには無機成分が配合されています。

 

無機成分とは、紫外線によって分解されない性質を持つ物質です。

 

超低汚染リファインシリーズが汚れにくいのは

無機成分が主成分であるガラスが汚れにくいのと同じ原理で

無機成分を配合することで塗膜が緻密になり、汚れが付着しにくく

仮に汚れが付いてしまってもガラスのように洗い落とすことができるためです。

 

さらに、無機成分の持つ親水性によって、塗膜に汚れが定着するのを抑制します。

 

親水性とは、水がなじみやすい性質のことで

無機成分は極めて優れた親水性を持っています。

 

超低汚染リファインシリーズは、親水性が高いため

雨水が塗膜と汚れの間に入り込み、汚れを洗い流します。

 

 

 

 

 

 

 

②超耐候性

 

一般的な塗料の白色顔料「酸化チタン」は、紫外線の影響を受けると

塗料樹脂の劣化要因「ラジカル」を発生し、周囲の樹脂を破壊、劣化させてしまします。

 

超低汚染リファインMF-IRは、このラジカルによる樹脂の劣化を抑える

シールド層を有する高耐候型白色顔料を使用。

これにより劣化の進行を抑えることができます。

 

 

 

 

 

 

③遮熱性

 

一般的な塗料は近赤外線を反射できず、室内の温度が上昇します。

 

しかし超低汚染リファインシリーズは、特殊遮熱無機顔料の使用により

温度上昇の主要因となる近赤外線を効果的に反射する塗膜を形成。

近赤外線を反射して、室内の温度上昇を抑えます。

 

 

 

 

 

 

 

④遮熱保持性

 

一般的な遮熱塗料は、経年とともに付着した汚れが熱を吸収するため

徐々に遮熱効果が低下してしまいます。

 

対して超低汚染リファインシリーズは、塗膜表面が汚れにくい超低汚染性を持つ塗料であるため

汚れによる熱の吸収を防ぎ

長期間経過しても、一般的な遮熱塗料よりも遮熱性能を発揮し続けます。

 

 

 

 

 

 

まとめ

 

無機成分の配合により、緻密で強靭な塗膜を形成。

粒子の細かい汚染物質も突き刺さりにくく、汚れがつきにくい。

 

親水性が高いため、雨水が塗膜と汚れの間に入り込み

汚れを洗い流します。

 

塗料樹脂の劣化要因であるラジカルを抑制する顔料を使用。

塗膜の最大の劣化要因である紫外線に対して、強い耐性を発揮します。

 

特殊遮熱無機顔料を使用。

優れた遮熱性によって近赤外線を効果的に反射して、室内温度の上昇を抑えます。

 

株式会社アステックペイント「超低汚染塗料リファインシリーズ」

 

外壁塗装の塗料のオススメの選び方

 

 

 

今回は、お客様からお問合せいただいた塗料「超低汚染リファインシリーズ」という塗料のご紹介でした。

最後まで読んで頂きましてありがとうございます。

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