「TEIKOKU　NEWS　中部版」内の「クローズアップ この会社のココに注目!」欄に弊社の記事を掲載していただきました！！

当たり前の安全と品質を追求する

企業が成長していく過程で、事業の幅を拡げていくことは必要不可欠といえるが、ただ闇雲にあれもこれもと手を出せばいいというものでもない。やはり、軸になるものをしっかりと持つことが重要だろう。

(株)大煌（だいき）は、マンションや工場などの新設および改修工事に伴う足場仮設工事を主に、塗装工事や防水工事なども手がけている。設立5年とまだまだ若い会社であるが、代表を務める岩井田の前職までの経験と人脈を生かし、着実に実績を積み上げている。ある程度の高さのある建物の工事となると足場の設置は欠かせない。高所での作業の安全を確保するためには重要な工程であり、言ってみれば職人の命を守る仕事だが、無事で当たり前という難しい仕事でもある。その難しい当たり前をひとつずつ実行していくことによって周囲の信頼を獲得し、「足場だけじゃなくて、塗装もお願いいようか」「防水工事もやってもらおうか」と事業の範囲が広がっていった。

仕事の質を確保・向上させていくために重要なのは、やはり職人の腕、ということになる。当社では足場や塗装工事のキャリア10年以上の職人が複数名在籍しており、豊富な経験を若い世代に伝えていく流れも生まれている。どちらかと言えば若年層の人材確保に苦慮する業界にあって、計画通りの採用が出来ており、「技術者を増やしていって出来るだけ内製化を進めていきたい」と考えている。ただ大きくなれば良いというものではないが「器を大きくして雇用を増やすことは社会貢献にも繋がること」と、事業を行う意味のひとつに社会貢献を掲げている。社員教育に関しても、例えば「優柔不断」ではなく「思慮深い」、「しつこい」を「粘り強い」など、行動や言動を出来るだけポジティブに評価することでモチベーション向上を図っている。

公共工事への入札や、事業再構築補助金を活用した足場新素材の導入など新たなチャレンジも見据えながら、「今の仕事を突き詰めて、もっと強くしていきたい」、とまずは足場を固めていくことを目指している。恐らくそれが「これも大煌さんに任せよう」に繋がっていくはずだ。

今日も当たり前の安全と品質を追求して仕事に取り組んでいく。

※帝国ニュース　中部版より※

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